昨年は統一地方選挙などで大変お世話になり、誠にありがとうございました。温かいご厚情の数々に対し、心より厚く御礼申し上げます。
政権交代から2年4ヶ月。民主党がご心配をおかけすることが続き、誠に申し訳なく存じます。
しかし、「生活第一」の公約の下、国民の生活・暮らしの安定・向上をはかるべく、仲間とども全力で取り組んで参りました。
昨年9月には、厚生労働副大臣拝命し、医療、年金、介護、子育て、医薬、食品など生活・暮らしの根幹にかかわる政策領域を政府の立場で担わせて頂くことになりました。
長年にわたり皆様方がお寄せ下さいましたご厚情の賜物と心から感謝申し上げます。
今日、わが国が直面する政策問題の中で最優先のものは、東日本大震災に関わるものであり、物的、精神的両面にわたる復旧・復興を早急に果たすべく、国の総力をあげて取り組まなければなりません。同時に、国民生活を支えるべきセイフティネットの不備・ほころび、社会のきずなの希薄化、孤独・孤立の広がりなどに直面する今日、厚生労働分野の政策の再構築が強く求められています。
「厚生」は「生」を「厚く」すると書きますが、その生とは、生活の生、人生の生、生命の生、衛生の生、生身の人間の生である。その「生」を「厚く」することが「厚生」の意味であり、それこそが政治の使命でもあると確信しています。
私、辻泰弘は、今日まで皆様方に賜って参りましたご厚情の数々を胸に刻みながら、雇用、労働、医療、年金、介護、福祉、子育て支援、男女共同参画、食の安全など、生活の基礎を確立し、暮らしの安定を実現するため、職責をかけ全力を尽くす決意です。
今年も、人間の幸せを追求する本来あるべき政治の姿を求め、明るい未来をめざし、国民の幸せの実現のため、全力で頑張ります。
平素よりのご支援、ご厚誼に対し、重ねて感謝申し上げますとともに、今後の皆様方のご健勝、ご多幸を心よりお祈り申し上げます。
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2012年1月 |
参議院議員 辻 泰弘 |
※「PRESS民主号外」(2012.1.1)掲載
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