梅雨と台風が日本列島を駆け抜け、蒸し暑い日々が続く今日この頃。皆さん、いかがお過ごしでしょうか。
皆さんのご支援により、初当選の歓びに沸いたのは昨年の7月29日。あれからもうすぐ一年。形は変われど、今も汗にまみれての全力投球です。
いま、国会は、7月31日の最終日を控え、厚生労働委員会での「健康保険法等改正案」の審議が大詰めを迎えています。
いま、国民生活に大きくかかわる医療保険制度の「改正」を一方的なやり方で強引に押し進めようとする小泉・自民党政府の政治手法、政策運営をいかに阻止し、改めさせ得るか、に思いをめぐらせつつ、自らの非力を痛感する毎日です。
参議院の役員や委員会の理事ではない「一年生」議員のことにて、詳しい情報や背景の事情に接することができず、よく理解できないことがよくあるのが正直なところです。
とはいえ、とにもかくにも、日夜、医療保険制度の調査・研究に励みつつ、何とか「庶民の幸せを追求する政治」を国民の手に、との思いで張りつめた日々を送っています。
「政治とは、情熱と判断力の二つを駆使しながら、堅い板に力を込めて穴をあけていく作業である」とマックス・ウェーバーは語りました。
その言葉をいま一度かみしめながら、息長い政治改革の炎を燃やし続けていきたいと思っています。どうか、これからもご支援下さい。
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「辻泰弘国会ニュース18」(2002.7.19)掲載
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皆さん、いかがお過ごしですか。暑中お見舞い申し上げます。
さて、1月21日に召集された第154通常国会は、7月31日閉会しました。
「1年1組」の辻泰弘クンは、当選後1年を経て、めでたく2年2組に進級しました。しかし、今後5年間も「1年生議員」です。「1年生なのに2年2組」とは、これいかに…。
私、辻泰弘の、この1年間の国会活動を通じての感想は、
「現在の政治は、庶民の幸せを追求する政治、国民とともに歩む政治になっていない。」
「今日の、国民の常識が通じず、庶民感覚から遊離してしまった政治を変えていくには、政権交代を実現する以外に本質的な解決はない。」という二点に尽きます。
この初心を忘れず、皆さんのご厚情を胸に、これからも全力投球で頑張ります。どうか、今後ともよろしくご支援・ご厚誼を賜わりますよう、心よりお願い申し上げます。
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「辻泰弘国会ニュース19」(2002.8.2)掲載
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