「国民の支持得ている」 最後の答弁も小泉節

讀賣新聞 2006/06/16   

 

 小泉首相は15日、参院予算委員会で、首相としての「最後の国会答弁」に立った。野党の質問に気色ばんで反論するなど、「小泉節」を貫いた。首相は9月の自民党総裁選後に退陣する予定だ。最後の国会となる今国会は16日で事実上閉幕するため、今後、首相出席の閉会中審査がない限り、答弁の機会はないと見られる。

 首相の声のトーンをいっそう高めたのは、民主党の辻泰弘議員から、「格差拡大で旗色が悪くなったから、『小さな政府』の看板を下ろしたのか」と問われた場面。首相は「民主党が『小さな政府を目指さない』と言うのは驚きだ。大きな政府と言う公約を掲げて政権交代が実現するとは思わない」とまくし立てた。