県内各党が臨戦態勢


神戸新聞 2009/07/13  

自民党が歴史的大敗を喫し、民主党が大躍進した東京都議選。一夜明けた13日、先送りされ続けてきた次期衆院選の日程が7月21日の週に解散、8月30日投票でようやく固まった。兵庫県内の各政党関係者も臨戦態勢に入った。

「兵庫から政権交代の風をつくりたい」。民主党兵庫県連の辻泰弘代表は「想定していた範囲内の日程」と話し、今週中にも幹部会や選挙対策会議を開くように県連の担当者に指示した。

「今や国民の期待は民主党への政権交代。大型地方選挙4連勝でも分かるように、地方からのうねりも日に日に熱を帯びてきた。期待を現実のものにするために全力を挙げる」と力を込めた。