中核市要件 緩和実現へ

 神戸新聞 2006/03/19   

 

 辻泰弘参院議員(民主、兵庫選挙区)は、政令指定都市に準じた権限を持つ「中核市」で、面積100平方キロ以上とする移行要件の撤廃を国に訴えてきた。

 わずか1.5平方キロの面積不足で移行が宙に浮いた西宮市の例に疑問を抱き、2003年3月の総務委員会で、初めてこの問題を取り上げた。

 「制度の趣旨は地方分権の推進のはずだ。面積要件にどういう意味があるのか」

 中核市の指定では、手続きに1年を要するが、保健所の設置や都市計画の権限が県から移管される。

 要件撤廃を盛り込んだ地方自治法改正案が、ようやく今国会に提出された。「3年かかったが、ようやく道が開けた」