第45回衆議院選挙の結果についての談話


 2009/08/30  

民主党兵庫県連代表 辻泰弘

日本の政治を根本的に変え、庶民の手に政治を取り戻す、歴史的な政治決戦と位置づけた選挙の結果が明らかになった。

兵庫県下において。12選挙区中10名の公認候補と1名の推薦候補が小選挙区で当選を果たしたことは、民主党の圧倒的勝利を博したものと評価する。

ご支援を頂いた県民の皆さんに心から感謝申し上げたい。

ただ9区の推薦候補の当選を果たせなかったことは、誠に残念であり、ともに闘ってきた国民新党、並びに郵政政策研究会を始めとするご支援の皆さんに心からお詫びを申し上げたい。

今回の結果は、政策的に完全に破綻し、政権与党としての信を失った自民党政治の転換を求め、それに代わるべき民主党に対する国民の期待が「山」を動かしたものと考える。

我々の地道な努力と真摯な訴えが結実したことを心から喜びつつも、政権与党として日本の将来を、国民生活を主体的に担うこととなった責任の重大さを深く痛感する。

今後、我々は、マニフェストに掲げた政策の実現に全力を傾注するとともに、兵庫県民、県下の各種団体との協議を積極的に行い、連携を深め、兵庫県の実情と要望が国の政策にしっかりと反映できるような体制づくりをめざす。

本日、まさに、兵庫からの発信による「真夏の政権交代」が実現した。今日の日の喜びをかみしめながら、澄み切った青空のごとく、明るく、開かれた国民とともに歩む政治を、これから県民・国民の皆さんとともにつくり上げていきたい。

以上